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ドクターズブログ

「専門医のための 眼科診療クオリファイ」が出版されました。

事務の吉澤です。
中山書店より「専門医のための 眼科診療クオリファイ」が出版されました。

眼科診療クオリファイ

「専門医のための 眼科診療クオリファイ 前眼部の画像診断」

当院副院長の湖崎亮がこの本の中で原稿を書いています。

内容は、角膜形状解析の測定原理について解説しています。

ご興味ある方は、一度ご覧下さい。

ラジオにゲスト出演いたします

当院 副院長の湖崎亮が、毎日放送ラジオ番組 「三枝輝行の商い勘所」にゲスト出演いたします。

放送日:平成26年4月27日(日)・5月4日(日)
時 間:午前9持30分~10時00分
番組ホームページ
http://www.mbs1179.com/sae/

眼科手術学会のセミナーで講演しました

副院長の亮です。

京都で平成26年1月に開かれました第37回日本眼科手術学会において、コーワ株式会社主催のセミナー「眼内レンズの偏芯の網膜像に与える影響」で講師として講演しました。

手術学会表紙手術学会説明

内容は、非球面眼内レンズの補正効果という演題です。

従来型の球面眼内レンズと比べ、非球面眼内レンズは、眼球全体の球面収差を抑えて、術後の視機能の質を良くさせる眼内レンズです。

当院では、積極的に用いていますが、当院で白内障手術をした非球面眼内レンズの臨床成績と、模型眼に各種の眼内レンズを挿入して実際の眼内レンズの性能を調べた研究結果について講演しました。

模型眼の研究は、トプコン社との共同研究で、さらに研究に使用した眼内レンズは、主要なメーカーから提供してもらいました。

私の演題も、もう1人の講師である大阪大学教授の不二門先生の眼内レンズが偏芯した(眼内レンズがずれること)場合におこる像の歪みのお話も、ちょっと難しい内容でしたが、会場がいっぱいになる程、参加者がいて良かったと思いました。

もともと、眼科手術学会は参加予定でなく、突然の講演依頼でしたので、学会はセミナーのみ参加し、午後の診察のためトンボ帰りでしたので、ゆっくり、他の演題を聞くことができませんでした。

眼科手術学会は、その名の通り、手術に関した報告がされる学会です。その前身は、昭和45年から始まった眼科顕微鏡手術の会で、私の父、弘は、発足当初の世話人の1人でした。

第一回は、たった52名の参加者だったとのことですが、現在の手術学会は会員4500人と、日本眼科学会、臨床眼科学会に次いで大きな学会となっています。

動画でみるみるわかる 眼科検査テクニック が出版されました

事務の吉澤です。
メディカ出版より眼科ケア別冊の「動画でみるみるわかる 眼科検査テクニック」が出版されました。

動画でみるみるわかる 眼科検査テクニック

動画でみるみるわかる 眼科検査テクニック

この本は、近畿大学医学部 眼科学 教授 松本 長太 先生監修のもと、湖崎眼科 梅田分院 視能訓練士 前田 裕子が編集にあたったもので、視能訓練士必携の一冊です。

前田は著者としても出ており、当院の湖崎克も著者として参加しています。

内容についてご興味ある方は、上記リンク先をご覧ください。

「眼手術学 角膜・結膜・屈折矯正」が出版されました。

事務の吉澤です。
文光堂より「眼手術学 角膜・結膜・屈折矯正」が出版されました。

眼手術学

「眼手術学 角膜・結膜・屈折矯正」

当院副院長の湖崎亮もこの中で原稿を書いています。

内容は、角膜形状解析について解説しています。

ご興味ある方は、一度ご覧下さい。

当院での硝子体手術について

副院長の湖崎亮です。
当院では、昨年より1泊もしくは日帰り硝子体手術をおこなっております。対象となる病気は、黄斑上膜もしくは黄斑前膜とも言われる病気や、糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などによる硝子体出血です。



当院での硝子体手術は、アルコン社製の最新機種、コンステレーション®を用いた25ゲージ(G)システムです。25G硝子体手術とは、25Gという直径約0.5mmの器具を用いた小切開硝子体手術で、傷の大きさが小さいため無縫合でおこなえ、手術における眼への負担が少ないため、以前より術後の回復が短期間になるという利点があります。

また、対象の病気である黄斑上膜は、カメラのフィルムにあたる網膜の中でも中心部のもっとも見え方に影響する黄斑というわれる部分に膜ができ、「しわ」や「むくみ」をおこして、物の見え方が歪んだり視力が低下したりします。



手術では、硝子体と言われる眼球容積の4/5を占めているゼリー状の物質を取り除き、黄斑の上にある膜をはがすことで、黄斑上膜の影響を取り除く治療をします。手術の所要時間は30~60分で白内障同時手術も可能です。詳しくは、医師にご相談下さい。

JR西日本情報誌「とことことん」に掲載

「とことことん」はJR西日本がプロデュースする子育て世代向け情報誌ですが、その夏号に「子供の健康 眼科編」で当院が掲載されました。

JR西日本各駅に置いてありますので、一度ご覧下さい。

とことことん

チャイルドヘルスに掲載されました。

事務の吉澤です。
当院の湖崎克の原稿がチャイルドヘルス3月号に掲載されました。

他の先生方の内容と共に紹介いたします。

特集「しつけを科学する」(企画・とびらの言葉/瀧本秀美)

1 早寝早起き~できるだけ早くから規則正しい睡眠を~ /谷池雅子
2 朝ごはん~富山スタディーの研究結果が示すその重要性~ /野瀬早織,関根道和
3 おやつ /瀧本秀美
4 よく噛んで食べる~よく噛むこと,噛めることの意義について~ /守屋信吾
5 指しゃぶり・つめ噛み /佐藤嘉晃
6 わがまま /かしまえりこ
7 抱き癖・甘え癖 /原 陽一郎
8 手洗い・うがい /砂川富正
9 テレビ・ビデオ~子どもの健やかな発達とテレビ・ビデオ視聴~ /加納亜紀,高橋香代
10 暗いところでの読書 /湖崎 克

チャイルドヘルス

読売LIFEに掲載されました。

事務の吉澤です。

副院長の湖崎亮の原稿が読売LIFE3月号に掲載されました。

読売ライフは、読売新聞を購読されている方に、毎月お届けされている情報満載の小冊子です。

読売新聞を購読されている方は、25ページに掲載されていますので、一度ご覧下さい。

読売LIFE

ためしてガッテンでムチン点眼が紹介されました。

副院長の湖崎亮です。久しぶりにブログを書きます。

先日、NHKのためしてガッテンでドライアイが特集され、今、当院では、ムチン点眼が欲しいと聞かれる患者さんが増えています。

皆さん、ムチン点眼と言うだけでなく、その薬品名も覚えてらっしゃる。恐るべしNHK。メディアの影響は大きいです。ただ、番組について、内容を見てみると、2200万人いるドライアイ患者すべてが、ムチン点眼によって、視力が上がる可能性があるというのは、ちょっと言い過ぎのような印象を受けました。番組で評価に用いた指標は実用視力ですが、この実用視力は、まだ、一般的に眼科全体で評価されているわけではない指標で、普及しているわけではありません。番組を見ると、今にも、視力が上がる印象を持たれる方もいらっしゃると思いますが、乱視や近視、遠視のある人が、ドライアイ治療のみで眼鏡なしの生活になるわけではありません。ただ、ムチン点眼は、新しい作用機序を持つドライアイ治療薬として、注目されているのは確かです。

ここでは、少しムチンについて、お話したいと思います。まず、涙についてですが、角膜(黒目)の表面は、水をはじく性質(疎水性)で、細菌などの病原菌が眼内に侵入するのをブロックするようになっています。ただし、栄養や酸素などは、涙から供給されますので、その疎水性の角膜に涙が乗りやすくなるために角膜や結膜の表面には、ネバネバした物質(ムチン)が覆っています。簡単に言うと、ムチンは化粧のファンデーションの役目と同じで、ファンデーションで化粧乗りが良くなると同様、ムチンで涙乗りがよくなると考えていいと思います。その上に、酸素などを含んだ涙液の水層、最表面の空気に接する部分には、涙の蒸発を防ぐ効果のある油(油層)が浮いています。

ムチン

ドライアイには、涙腺の働きが悪いため水層の量が少なくておこる涙液の量的異常(涙液減少型)と、涙液の水層の量は正常でも油やムチンなど各層のバランスが悪いためおこる涙液の質的異常(涙液蒸発型やBUT短縮型)がありますが、ムチン点眼は、BUT(Break up time; 涙液層破壊時間)が短くなるBUT短縮型ドライアイで効果があると報告されています。このBUTとは、染色液で涙液を染めてから、患者さんに目を開きっぱなしにしてもらって、何秒で涙液の乾いた部分(ドライスポット)が現れるかを測る検査で、診察中、簡単に測ることができます。

現在、2種類のムチン点眼が発売されておりますが、各々特徴が違います。世界で始めてのムチン点眼は、参天製薬が開発したジクアス点眼(ジクアホソルナトリウム)で、作用はムチンを分泌する結膜のゴブレット細胞の働きを良くして、ムチンを産生させるだけでなく、細胞内からの水分もしみ出てくるとのことです。無色透明ですが、1日6回点眼する必要があり、ちょっと、患者さんは6回というのが戸惑うかもしれません。大塚製薬から発売されたムコスタ点眼(レバミピド)は、もともと、胃粘膜保護の内服薬ムコスタから点眼に開発されました。作用機序は角膜上皮のムチン遺伝子発現を亢進して、結膜のゴブレット細胞も増やす効果があり、メーカーが言うにはちょっと抗炎症作用があるとのことです。1回使い切りの点眼容器で1日4回とジクアス点眼より回数が少なくて、いいのですが、試しに点眼してみると、かなり白い薬剤で、視界が数十秒かすんでしまいました。また、喉に薬剤が降りてくると苦いです。

でも、両方とも効果が期待できるいい点眼ですので、扱いにくさはありますが、番組のおかげで、お勧めしやすくなりました。もちろん誰にでも効くわけはではなく、また、効果が出るには1ヶ月くらいかかる印象ですので、患者さんの理解が得られれば、これからも試していこうと考えています。